スマートメーター設置後の使いすぎによる停電と復旧方法
電気の容量変更や新築のお客様からの問い合わせ事例を掲載します。
スマートメーターで契約電流を管理しているお客様は電気を使い過ぎて停電した場合の復旧方法が変わります。
今まで、電気の使い過ぎを管理していたのは、サービスブレーカーでした。
(主に一番左の色がついているブレーカー)
停電になると、懐中電灯を持ってブレーカーを上げに行った経験がどなたもあるのではないでしょうか。
今後は、スマートメーターでの管理になります。
スマートメーターの場合、電気を使い過ぎて停電すると、東北電力では10秒程度で自動的に復旧するようになります。
※各部屋などにつながる子ブレーカーが落ちた場合はこれまで通り手動で復旧します。
ただし、30分以内に10回停電を繰り返すと、安全のため自動復旧しなくなります。
漏電や故障の可能性があると判断して、事故や火災を防ぐためです。
自動復旧しなくなってしまったら、電力会社に連絡して復旧してもらう必要があります。
そのため、停電を繰り返す前に一部の照明を消すなどすぐに対処しましょう。
東北電力株式会社 コールセンター 0120-175-366 (24時間受付)